こんにちは。
フリーランスエンジニアのこむぎです。
私は6年半の会社勤めを経て、フリーランスとして活動しているシステムエンジニアです。
これを読むと
・フリーランスエンジニアのリスク
・フリーランスエンジニアが生活費を下げておくべき理由
を知ることができます。
フリーランスは不安定なのか
フリーランスは不安定と言われることがあります。
それは、仕事で成果を上げないと報酬がゼロになってしまう危険性があるからです。
報酬がゼロになってしまうと当然生活を圧迫する可能性もあります。
会社員であれば、社内で仕事を用意してくれるので、仕事がなくなることは基本的にありません。
また、仕事があまりなかったとしても収入がゼロになることはありません。
フリーランスの危うさを知る
フリーランスは報酬がゼロになるという危険性はどうしてもあります。
それは、会社員との違いでありそれぞれのメリットとデメリットはあります。
会社員にも同じようにデメリットはありますが、安定性が高いことと過半数の人が会社員であることから、会社員のデメリットよりもフリーランスの方が危険なもののように思えてしまうのです。
フリーランスとしての危機管理
フリーランスは金銭的な不安定さがあるので、敬遠されることもしばしばあります。
そのために出来ることはもちろんあります。
収入を上げておくということはもちろんです。
すぐに収入に上げるのは簡単ではありません。
そんな中でも、誰でも取り組むことができるものを紹介します。
生活費を上げない
フリーランスとして最も簡単で重要なものは、生活費を下げておくことです。
「なぜ、フリーランスで生活費の事を気にしなければいけないのか?」
「収入を上げて生活水準を上げようと思っているのに、何を言ってるんだ!」
と思われるかもしれません。
ただ、生活費を下げておくことがとても重要なのです。
将来に備えて貯蓄が必要になるから
将来的には誰もが仕事と離れるタイミングが来るでしょう。
そんな時に貯蓄がなかったということになれば大変です。
また、貯蓄ができない上代であれば仕事を辞めることも難しくなり、体力的に働くことが大変になったとしても働き続けなければいけなくなるのです。
そんなことがないように、働いている状態できちんと貯蓄ができるように生計をたてておきましょう。
一度生活水準を上げると下げられなくなるから
パーキンソンの法則というのを、ご存じでしょうか?
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
というものです。
収入が増えれば、多くのお金を使うことが出来る状況になります。
そうすると自然にたくさんお金を使ってしまうようになるということです。
収入まで支出が膨張していれば、貯蓄はできたものではありません。
そうならないように、生活費を上げないことは意識しておかなければいけないのです。
普通に生活しているつもりでも、自然と収入に合わせて支出は増えていきます。
なので、生活費を上げないということをきちんと意識しておく必要があるのです。
フリーランスが将来的に実現出来る理想の形
フリーランスは定年がありません。
ただ、いつまでも働けるという訳ではないですよね。
なので、どのように働くかやどう生活するかを考えながら活動する必要があります。
理想の形としては、会社員の定年である60歳頃まで働くことはフリーランスには難しいかもしれません。
そう考えた時に、いつまで働くのかは考えておく必要があります。
理想は60歳よりも早く仕事からリタイア出来るようにしたいですよね。
そのためには、収入を上げるとともに生活費に貯蓄をしておく必要があるのです。
貯蓄をしておくということは、収入が支出よりも多くないといけないのです。
収入が多くても支出が多ければ貯蓄はできないのです。
なので、貯蓄をするためにも生活費を下げておくことは有効なのです。
収入を上げることは簡単ではありませんが、生活費を下げることはそれほど難しくないと感じられるのではないでしょうか。
節約するとしても個人の環境によって状況は異なるので、何をどれくらいにするのかということは明言できません。
ただ、生活費を下げた生活に慣れておくことでフリーランスとして仕事が減った時も乗り越えることがしやすくなります。
まとめ
フリーランスに必要なのは、収入を上げることだけではありません。
支出を増やさないように、生活費を下げておくこともとても重要になります。
生活費を下げる時に、一度上げてしまった生活水準を下げるのはとても難しいのです。
なので、フリーランスになって収入が上がったとしても、生活水準を上げないように過ごすことを意識しておきましょう。
収入が上げると自然と支出も上がっていくという性質を知っておくと、思い出しやすいかもしれません。
フリーランスを続けるためには必要なことはたくさんありますが、生活費を上げないということはその中でもかなり地味なものです。
将来の生活を検討して、今の生活をどうするか考えましょう。